焚火で芋煮を喰らう会 episode 4 -最後の芋煮-

chai

2019年11月07日 19:44



朝日が眩しい湖畔沿いの朝。

久々のキャンプで、天気も良ければ言うことなしである。

尚更にして家族とのキャンプはお盆以来。

コメントのやり取りをしてるとは言え、suika家とは一年振りの再会&初グルキャン。

アウトドアとしての芋煮会も一年振り。

ソロ出撃の続いた私にとっては、全てが新鮮な感覚であった。

そんな朝ではあるが、いつまでもぼーっとしてばかりでは皆に迷惑。

さて、まずはコーヒーでも挽いて妻を起こそうか。





朝食には昨日の残りのカレー芋煮うどんと、新米の雪若丸。

ちなみに私は炊きたて御飯に秘伝豆の残りをかけて、軽く醤油を垂らした豆御飯。




suika家からはまさかの「焼きホッケ」

我が家がホッケ好きなのを見抜くとはさすがですw

さらに末っ子が朝から「焼き鳥食べたいなぁ〜❤️」
のリクエストにも答えて頂き、昨夜の延長のような豪華なメニューになりました。


朝食も終えて鍋を覗くとまだ2人前位残っており、

連泊のsuika家へ
「芋煮残っちゃったんですけど、いりますか?」

待ってましたと言わんばかりに

「そいつを待ってたんだ!」と、意気揚々と鍋を準備。

早く言ってくれてたらもっと残しておけたのにね。

芋煮が目当てで山形に来てくれたのはわかりますが、ここまで言って貰えると作った甲斐があるもんですね。


そうこうしてるうちに時間は流れ、片付けモードに。連泊のsuika家はいいが、我が家は一泊なので撤収作業をせねばならない。

こちらの徳良湖キャンプ場はoutは11時だが、延長デイでも+1000円。

颯爽と帰るのもなんだし、この後に蕎麦でも食って帰る予定だが、腹も空いてない。





頼りの子供らもまったり中。

ここは迷わず延長を選択した。


それでも撤収作業はゆるりとすすめるが、ここで気になる鍋の煤汚れ。



見事に焚火の煤まみれ! 素手で触ろうものならば、手の汚れも落ち辛い事が容易に想像できる。

恐る恐る水場へ持ち込みタワシで擦ると・・









見事に復活!!


さすがに鍋縁まではコーティングしてないので、クレンザーで磨いたが、その他は軽くタワシで擦っただけでこんな感じ。力はいりません!


時間も余裕があるんで周囲を探索。





天気の良い週末だが、すでに我が家達以外は一張りだけだった。

とはいえ、昨夜でも合計5張りでしたがね。

改めて山形のユルサを感じますなw



時間も一時を過ぎ、撤収を完了。腹も空いてきたことなので、ここでsuika家との別れ。

まるでドラマのエンディングのように、車の見えなくなるまで手を振ってくれていました。

わざわざ遠路はるばる我が家(芋煮?)の為に山形まで来られた挙句、ホストの遅刻という幕開けでしたが、御満足頂けたようでなによりだ。

芋煮のお返しとばかりに、酒やとびきりの焼き物も最高でしたね。

我が家としてはキャンパー家族同士でのグルは初めてだったので、大変勉強になりました。

また来られる日を楽しみにしましょう。

わかっていた事ではあるが、やっぱり芋煮会は大勢でやるのが最高です!


-epilogue-

腹の空いた我が家はその後、近くの
「出川の充電の旅」でさんまさんが訪れた蕎麦屋へ。





久々の間違いない蕎麦!!

これが喰いたかったんだよっ!!



看板娘?のじゅんさいおばちゃんから、帰りがけにしっかりあのテンションで捕まりましたが、全てに満たされて尾花沢を後にしました。




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