晴れて開幕した芋煮キャンプ
設営後のビールのなんと旨いことか
惜しむらくは天気は悪いからとビールは1本しか買っておらず、妻と分け合ってあっという間に終了したことか
早々とハイボールに切り替えて、呑みながら芋煮の準備にとりかかった
薪割りは既に息子がやってくれてるんで、まずは銅鍋にクレンザーを塗り塗り
https://chaiyamagata.naturum.ne.jp/e3280630.html
芋がやわくなったら味付けして肉を投入
しかし、慣れた芋煮作りにも関わらず、一番最初に投入すべき「牛蒡」を入れ忘れた事に気付いたが後のまつり・・・
どうりでいつもよりアクが少なかったわけだ
今更に牛蒡の追加はダメなんで、仕上げにネギを入れてしんなりしたら出来上がり
牛蒡の入れ忘れはあったものの、柔さや牛肉出汁のしみた芋は期待を裏切らない一品に仕上がりました。
他にも劇団家からは、濃厚なウィスキーフレーバー(ラフロイグ使用!?)薫る大人味の"マロングラッセ"
渋皮の食感とウィスキーフレーバーが栗を見事に酒の肴に昇華した一品になってました。
まさかのウチの娘の好評!?であせりましたが、ウィスキーとのマッチングは最高‼︎
続いてGAOさんちからはタコ焼き
キャンプでタコ焼きは初でしたが、GAOさん商売人ですか??ってくらいのデキ!!
見事な串捌きで、タコ焼きが目まぐるしく回転する様はそれだけで食欲をそそらせられました
薄皮の中身がふわとろの絶妙な粉の配分に焼き加減は、いくらでも食べられる絶品タコ焼きでしたよー
5時をまわり腹も膨れ上がった頃には陽が暮れだし、皆さん慌ただしく撮影会へ
やっぱりこの時間帯は特別なひと時である
すっかりと暗くなった時間だが、今宵の我が家のタープ下は今までにない光量に包まれた宴会場
今夜はグルなんだと改めて感じる瞬間であたった
ファミでも賑やかな我が家だが、さらなる刺激的な仲間たち
酒の力もあるが、話してる内容はビジネスの話しから下ネタまで多岐にわたり
終始話題が尽きることは無かった
芋煮で起こした熾火に再び薪を焚べると一人、また一人と吸い寄せられてくる
今回から本格的に稼働となった焚火リフレクター
ゲストのGAOさんお手製のGAO's_correction製
https://www.creema.jp/creator/4565413
今まで使用していたステンのリフレクターも良かったが、焚火の炎に照らされたコイツの柔らかな暖色っぷりが、焚火を一層愉しめる良い演出をかもしだす
そんな焚火の前では、息子がいつになく真剣な眼差しで炎と向き合っていた
そしてまた一人、焚火に吸い寄せられるように息子と肩を並べて座り、語り始める劇団にひきさん
そんな光景を妻と遠目で見守っていたが、よもや息子があれ程打ち解けるとは驚きであった
焚火トークとは良く言うが、親の前では見せない新たな一面が感慨深いもんである
男たるもの、人生とは!?様々な内容の焚火トークは加熱を続け、いつもの決めゼリフをいい放った
「それがキャンプッ‼︎」
やっぱりそれに尽きるのね www
そうこうしてる間に劇団家奥様より、シメのチャンチャン焼きがふるまわれた
バターと味噌の香りが食欲を呼び戻し、瞬く間に完食!
酒飲んだ後のシメに最高な優しい味わいでした
気がつけば就寝時間
今宵は川のせせらぎと虫の鳴き声が歌枕
シュラフに潜り込むと瞬く間に意識が・・・zzz
翌朝
妻のアラームでam6時起床
朝霧のかかった川沿いは、すっかりと秋を感じさせる景色であった
こんな時は朝焚火にかぎる
眠い目をこすりながら火を起こし、コーヒーを入れた頃には霧も晴れていた
焚火の煙に釣られるように皆が起きてきたので、
リフレクターを外して円陣を組むように暖をとった
昨夜の残りの鍋にはうどんを投下済み
カレーを入れるか迷ったが、二日酔いもあることだし朝飯なんでまたの機会にでもしようか
とは言え、朝焚火にあたりながらの芋煮うどんは
身体の内外共に温まる最高の朝食であった
時折強い雨模様もあったが幕の汚れ落としをしたかったんで丁度よい
そんな雨模様も12時を過ぎるとまさかの洗濯日和
鮎釣り師達も昨日よりも活発に
そんな光景を見たらやっぱり鮎も食いたくなるもの
帰り掛けに蕎麦屋にでも寄ろうとしたが、乾燥撤収もしたかったし娘の腹も限界そうであったので
あゆパーク内の「鮎の塩焼き」と「鮎飯」を購入
やっぱ旬の鮎はウメェなぁー
回を増すごとに子供らの戦力も上がってきており、
のんびりとした乾燥撤収も昼過ぎには完了
我が家とGAOさんちは撤退だが、劇団家はこの地に連泊
後は劇団にひきでいつものキャンプを楽しまれることだろう
この日も新たに幕営組もいたが、連休中のわりにまだまだ余裕があるようなのでなによりだ
予定していた場所が激混みという波乱の幕開けだったが、
そのおかげで当初の想定よりものんびりとしたいつもの「キャンプ」が出来てしまう場所もある
9月の大型連休ど真ん中という好条件!?の中で見つけた飛び地の営地は
生涯忘れる事のない思い出深い場所のひとつとなった
さて、今度は何処の野山が俺を待っているのだろうか?