七月に入り、ようやく山形でも老舗のキャンプ場
「古竜湖キャンプ場」がオープンを迎えた。
例年ならば、バンガロー以外であれば予約等せずとも
なんなく受け入れてくれる場所ではあるが、
今年はコロナの影響もあって人数制限がされております。
1日あたりの制限として
バンガロー・ケビン 4棟
テントサイト 4組 (1組あたり8名まで)
こんな状況なんでしかたがありませんが、
ほぼ週末の利用は予約で一杯になりそうなんで、
今回は早めにオープン後の週末で予約しました。
しかも、天気が怪しそうだったので初となる、
ソロバンガロー泊‼︎
当日は嬉しい誤算でキャンプ日和
人がいなければテン泊をしたいとこでしたが、この日は満員御礼
たまにはゆるりとバンガロー泊を満喫しましょう!
こちらが本日のお宿 「こまくさ」
当初は林間の羽竜に予約してましたが、管理人さんの手違いで変更に
ソロのバンガロー泊なんで、荷物運びもあっという間に終了
チェックインは私が最後らしく、他の皆さんは設営済みでしたので、軽く場内の偵察へ
この日のテン泊は湖畔が4張、林間のバンガロー客が追加で2張でした。
木で隠れてますが、左奥が予定していた「羽竜」
こちらはこちらで、いいロケーションです
キャンプ場入り口。
反対側よりサイトの全体像
こうやってみると、改めて小ぢんまりとまとまったキャンプ場であることがわかりますね
反面的には山あい林間のど真ん中なんで、ほぼ電波は届きません。 管理棟付近で微かに繋がるレベルです
相変わらずですが、仮設トイレでも綺麗に掃除されており、安心して利用できます。
昨年は無かった手洗い?もありましたよ。
かまどと常時水の掛け流しがされている水場。
めちゃくちゃ冷たくて気持ちいいです。
初めて訪れた時にはここで芋煮会してました。
高原らしい爽やかな風がたまりません
風が止むと、見事な鏡面世界が広がります
散策も終わり、焚火の準備も火入れを待つのみ。
早めに始めても後でまた散策したかったので焚火はひとまずお預け。
まずは爽やかに一杯目
たまには餃子でも焼くかと買ってみましたが、
今回はなんとまさかの「ちびパン」忘れ・・・
今回は強引にシェラカップで焼きました 汗
しかしながら一度に2〜3個しか焼けず、12個焼くのにずいぶんと時間かかりましたよ。
こちらも強引に調理。 炒める予定でしたが、ほぼ「煮る」ことに。
改めてシェラカップの万能性を思い知らされました
食事も終えようとした頃、ある意味古竜湖キャンプ場名物イベント「爆竹祭り」が開催!
ファミキャンで来てた子供達はテンション上がってましたね。
私の子供の頃はそこらで普通に鳴らしてましたが、今時の子供達はした事ないよな。
いよいよ夕刻になり、腹も満たされたので椅子を持参して場所を移動
雲が多く、日没をしっかりと見れませんでしたが、
相変わらずの展望は健在でした。
夕景も見れたし、すっかりと暗くなってきたのでベースキャンプに戻り、腰を据えて焚火酒モードへ
湖面に映る炎を眺めながらの酒の旨いのなんの!
普段のキャンプでは割とスマホをいじってばかりになりますが、
電波の届かないこんな場所だからこその良さもある。
ただただ焚火を見つめ、薪の軋む音に耳をすまし、酒を喉に流し込む。
悦に入るのはいつものことだが、より洗練された環境が全てに最高の味付けをしてくれた。
焚火の炎が照らすのは今日のお宿。
なんだか不思議だけど、テン泊とは違ったワクワク感がある。
テン泊組も満喫しているようだ
水場さえもムーディーに見える湖畔マジック。
中を除けば相変わらずの手入れで、使いやすそうだ。
シメの一杯は普段とは違うバンガロー内でいただき、そのまま zzz
二度寝してしまったが、それでも5時には起床。
それでも朝靄のただよう涼しげな湖畔での焚火は、早起きの賜物でした。
朝食は手軽にウインナーをボイル。
なんかまた呑みたくなってきましたが、ここはコーヒーで我慢
陽もしっかりと昇り、焚火も鎮火したところでテラスへ移動。
気分はリゾート高原での別荘ライフ
湖畔沿いに流れる風が、贅沢な朝の一時を届けてくれました。
撤収作業も今回は微々たるもの。
名残り惜しいですが、本日はここまで。
4人用のバンガローでのソロ使いなんて、あまりにも贅沢な運用でした。
しかも 「無料」
申し訳ありませんが最高でしたよ。
次回はファミリーでも来てみようかな